Blue Velvet ☆ 音彩ブログ

As time goes by.~日々の残像~ここは日常のヒトコマを切り取る場所。日々の想いや感じたままの言葉の置き場所。

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YUSAKU FOREVER~死してなおその影響力は衰えず~ 

松田優作11月6日は松田優作の命日。今年もこの日を迎える。
70年代後半に青春期の多感な時代を送った僕にとって、優作は間違いなくヒーローだった。
78年「狼の紋章」で銀幕デビューし、遺作となった89年「ブラック・レイン」まで生涯25本の映画を残している。

「太陽~」で石原裕次郎、「人間の証明」でG・ケネディ、過去記事「ブラック・レイン」でM・ダグラスと年代に関わらず互角に向き合ってきた。もし病に倒れなければ、少なくとも渡辺謙が今いるポジションにいただろうし、オスカーだって可能性があった。しかしそれはあくまでも結果論。
優作は高貴な映画人だったし、優作の映画は型破りなところがあっても見事に端正だった。

「おれは初めから人を信じて、信じて仕事をしてきたよ」 - YUSAKU MAZDA -

そのことを、一昨年公開されたドキュメンタリー映画「SOUL RED 松田優作」はしっかり伝えてくれている。
これまでに幾度も優作のことを代弁してきた原田芳雄や桃井かおり、石橋稜はインタビューに登場しない。
その代わりに、彼らが優作と共演した名場面が輝いている。それだけで十分なのだ。
言葉を紡ぐのは、浅野忠信、香川照之ら新たな世代と、優作の映画的共犯者たるスタッフの面々。
このドキュメンタリー映画が内包する優作への態度は、偉大な映画人への誠実さに満ちていて、
まさに、死してなおその影響力は衰えず。とても好感をもった。

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夫人、松田美智子さんの著書『越境者 松田優作』(新潮文庫)を読む。

越境者 松田優作 (新潮文庫)
越境者 松田優作 (新潮文庫)

「第2章 おいたち」P84より。

飽食の時代が続き、貯まった脂肪を燃焼させるためのダイエットに励む現代に、飢餓感などという言葉は、死語だろう。現在、活躍している若手の俳優たちは行儀がよく、物腰もスマートで、飢餓感とは無縁に見える。ここにしか生きる場所がないという懸命さ、求めるものをこの手で掴み取ってみせるという野心に満ちた眼の輝き、そんな表情は、しばらく見ていない。人気タレントやアイドルはいても、突出したスターが生まれてこないのも、はみだしたものを排除し、均等、平等が一番という、時代の特性なのだろうか。


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