Blue Velvet ☆ 音彩ブログ

As time goes by.~日々の残像~ここは日常のヒトコマを切り取る場所。日々の想いや感じたままの言葉の置き場所。

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花は散り心ざわめく 

2013-04-12 東京ミッドタウン
2013/04/12 東京ミッドタウン) 
モノクロに加工してみたら意外にいいじゃん的なヲイ。


去年の大河ドラマ「平清盛」の総集編を見終えた。

「面白う生きることが、夢じゃ」清盛はそう言って、「お前はまたそんな子供のようなことを」と、
源義朝にポカリと殴られ、それを佐藤義清(後の西行)は傍らで笑って聞いていた。

振り返ればいろんな荷物を抱えて、ここまでやって来たもんだ。
他人様に言えないことだってずいぶんしてきた。
それなのにいっちょまえのツラして、若造に説教たれたりもして。

他者の存在の中に自分がいる。社会的評価の中に自分の存在もあり、
実の「個」の自分なんて単独では存在しないものなのかもしれないとさえ思わされる時もある。

自分の人生を否定するわけではないけど、
じゃあ「面白う」生きてきたんか、奴らに高笑いを聞かせてやれたのかと自分に問うている自分がいる。
それだけじゃないことはわかってる。いままでの人生、悪い旅じゃなかったとは思ってる自分もいる。
そんな対峙するものを行ったり来たりしてるんだ。

でも・・・
花は散り、心はざわめく。
やっぱり春なんでありんすか?

当たり前のようにヒトが死に、ヒトが自分の利益のために他人を利用する、親族さえも、親子さえも。
生きてゆくために清盛は叔父の首を跳ね、義朝も親の斬首を命じられた。
そんな想いをしても、自分の「まだ見ぬ世界」を見ようという意思。その夢を見つつも中半で潰えてしまうもの。
男が切られ、残された女が物乞いし身体を売り、子供が売られ、その体から放つ臭気に、
そんな時代のリアルすぎる仮想空間に放り込まれた自分は、果たして正常でいられるだろうか。

なんだろう・・・
この無力感と脱力感と徒労感は・・・

いや、今だって、目を向ければ同じようなもんだ。
ライブが終わっても、映画館を出ても、PCをシャットダウンしても、世界では飢餓と殺戮が続いている。
隣国いたっては日本を標的にミサイルをブッ飛ばして核戦争おっ始めようと恫喝している。

中学生の時、人類は悪だと思った。

永井豪先生の「デビルマン」の影響が大だったのだけれど、まんざら間違いでもない。
その時の自分はなす術もなく、ただただ破壊衝動に満ちていた。
一歩踏み出す力もなく、世界とどうやって寸法合わせていいか皆目検討つかずにいた。

デビルマン


平家は壇ノ浦で滅びた。
清盛入道はその前に、一族の絶滅を予見しながら病に倒れて没した。

でも、いつの時代でも唯一残るのは、やはり前に進もうとする意思なのだ。
何かを犠牲にしても這い上がろうとする意思、良いとか悪いとか、そんなものを超越して、
たとえ形に残らなくっても、その意思だけが人間存在ってやつの「何か」を支えてくれるんだと思う。

そいつが、

美しかろうがさもしかろうが
崇高であろうが卑賤だろうが
後世に残ろうが消えようが

オレの「生」を生きたい。
そしてオレ流の死にざまで「死」を迎えることができたら、
面白う生きてきた証になると信じている。

そうだブルハ聴こう。
今日も青空でありますように・・・



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category: 【 随筆的なサムシング 】

thread: 日々のつぶやき  -  janre: 日記

tag: 東京ミッドタウン  平清盛  西行  源義朝  永井豪  デビルマン  ブルーハーツ 
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●吉野山 ●オムライス ●アン・ルイス 

西行法師を知って、彼が庵を作った吉野山へ訪れたいと思って何年になるだろう。
そりゃあ訪れるなら桜の頃だと毎年言っている気がする。
でも来週は葉桜になることがわかった。
いろいろ試行錯誤の上、1月から決めていた今回の吉野山行を断念。

春ごとに花のさかりに逢ひ来つつ
             思ひ出おほき我が身なりけり
  - 『山家心中集』の巻頭歌 -




以下、備忘録。

4/7 女房殿、同窓会で不在。昼オムライス食らう。

冷凍していたデミグラソースがあったのでオムライスを作ってみた。
チキンライスの具は玉ネギ、ニンジン、ピーマンandウインナー。
ソースにきのこ(シメジ、舞茸)投入。

2013-04-07 オムライス製作中

バルコニーで食す。
薄曇りだったが外で食べるとまた格別。
まあまあの出来だ(90点)

2013-04-07 オムライス

陽も差してきて春らしい陽気になる。
読書後散歩に出る。
近所でも評判な家のチューリップの赤が見事だった。

2013-04-7 チューリップ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

アン・ルイス引退

へぇ~・・・

カラオケで「あゝ無情」が流れると合いの手を入れ盛り上がっていたころが懐かしい。
「六本木心中」を得意とする子に恋したこともあったっけ。
女房殿ゴメンなさい。や、知り合う前だから別に問題ないか(笑)



この曲と「WOMAN」もストライクだった。
「グッド・バイ・マイ・ラブ」は昭和の名曲やと思います。





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thread: 日々のつぶやき  -  janre: 日記

tag: 西行  家ごはん  オムライス  アン・ルイス 
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いろんな意味で始まりの日 

2013-04-03.jpg

昨日、ほとんど台風なみの雨や風でした。あああああ無残にも丸ごと落ちていた。
傘がぶっ飛ぶほどだから花もたまったもんじゃない・・・そろそろ東京の桜もフィナーレ・・・か。


桜が人の心を乱すものとは世の常のこと、いまさら言うべきこともないはずなのに、
それでも、散ってゆく桜を見て、桜の美しさの盛りを思うことができるというのだから、
西行法師というヒトの感性なり悟りの境地はやはり恐るべし。

西行には桜の歌が230首あるという。松が34首、梅が25首というのだから、桜への傾倒は言うに及ばず。
自身も『たぐひなき花をし枝に咲かすれば桜に並ぶ木ぞなかりける』と詠んで、
素直に桜を筆頭にあげている。
さらには『ねがはくは花の下にて春死なんその如月の望月のころ』という有名な歌が、
西行のよほどの桜好きをあらわしている。それほどに西行は桜を詠んだ。
年々歳々、桜の季がくるたびに、西行は乙女のように花と戯れ、翁のように花の散るのを惜しんでいる。


      梢うつ雨にしおれて散る花の
               惜しき心を何にたとへむ
  -西行-


桜が咲き始めるころは、今年も桜が咲いたか、どこかに見に行くかと思い、
桜が真っ盛りのころはその下で狂わなければなあ、去年もゆっくり桜を見なかったなあと思い、
そのうち一雨、また二雨が来て、ああもう花冷えか、もう落花狼藉かと思っていると、
なんだか急に落ち着かなくなってくる。
寂しいというほどではなく、何か「欠けるもの」が感じられて、所在がなくなるのである。


       春風の花を散らすと見る夢は
                さめても胸のさわぐなりけり
 -西行-


そのくせ結局はいつも何もできないうちに、花はいよいよ無惨とも、平然とも、艶然とも、はらはら散っていく。
せいぜい十日あまりのことだったのに、何かがまた終わってしまう、欠けていくと感じてしまうのだ。
こうして、その年にたとえどれほど花見をしようとも、たとえどれほど桜の宴を催そうとも、
花は花が散ったところからが「花」なのだ。そして「生」なのだ。

こんな僕らはやっぱり前を向いて、たとえそのもっと先に死が待っていても進むしかないんです。
まだ来ぬ未来のために、せっせと荷造りをし続ける僕らを、誰かさんは笑って見てんでしょうかね。
そんな誰かさんの手の中で転がされてるだけだとしても、たとえそれが事実として受け入れられたとしても、
結局はそんなこと知っちゃいねえよ、って自分はやっぱり嘯くんでしょうけどね。
それが人間の持つ矜持ってやつですよ、ええ。
もうすぐ50になるオレの人生はね、アンタがたの一言でそんなに軽くポイ捨てできるもんじゃありませんよ。
背負っているのも大きいし、重装備にもなった。残念ですけどね。
今はまだ人生の何が成就なのか全くわかりませんけど、とにかく両親からいただいたこの生命と人生、
いけるところまではいかせてもらいまっせ。

ん?なんだか温度差の激しい支離滅裂な文章になってしまった。怒ってんのかヲイ(笑)

口直しちゃなんだけど、これ聴いてみるか。
Heart Of Gold (ニール・ヤング、1972年4th「ハーヴェスト」収録曲)



懐かしい曲。

そう・・・

歳を重ねていこう、気持ちを重ねていこう!!

That keep me searching for a heart of gold
And I'm getting old



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tag:     西行  ニール・ヤング  1972年 
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