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ドグマに囚われことなかれ。追記『スティーブ・ジョブズII』読了。 

Steve Jobs

『あなたの時間は限られている。
だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。

ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。

それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。
他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。
そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。
それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。
それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。』

- スティーブン・ポール・ジョブズ(Steven Paul Jobs、1955年2月24日 - 2011年10月5日) -



いったいこの人はどれだけ名言を吐いているんだろう・・・。
世界一巨大な個人商店でもあったアップルがこれからどうなるか。
たとえマニュアルが不親切でも、たとえバージョンアップがめんどくさくても、
Appleユーザーであるわたしは興味津々。

他人の常識や既存の理論に振り回されてはいけない。

たった一度きりの人生。

わたしの人生は、わたしの物だ。


世界を変えた3つのリンゴという表現で彼を称える言葉がある。
イブが食べたリンゴ、ニュートンが見つけたリンゴ、
そしてジョブスが創ったリンゴ。
私は彼がいなくなったこれからも彼のリンゴのファンであり続けるだろう。


≪追記≫

スティーブ・ジョブズ I・IIセットスティーブ・ジョブズ I・IIセット
ウォルター・アイザクソン 井口 耕二

講談社 2011-11-05
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読了。

「I」はアップル創業からピクサー誕生まで。「II」はアップル復帰から現在までを綴ってある。
どちらかというと、「II」のほうがジョブズに親近感があるかもしれない。

この書はウォルター・アイザックソンによるスティーブ・ジョブズの評伝。
ジョブズからの要請によって書かれたものだ。しかし本人は当面読むつもりはないといったまま逝ってしまった。
彼がアイザックソンに依頼した理由、それは以下のようなものだった。

「僕のことを子どもたちに知ってほしかったんだ。
父親らしいことをあまりしてやれなかったけど、
どうしてそうだったかも知ってほしいし、そのあいだ、僕が何をしていたのかもしっておいてほしい。
そう思ったんだ。もうひとつ。病気になったとき、気づいたんだ。
僕が死ねば、僕についていろいろな人がいろいろなことを書くはずだけど、ちゃんと知ってる人がいないって。
間違いばかりになるって。だから、僕の言葉を誰かにちゃんと聞いてほしいと思ったんだ。」-「II」411p-


ジョブズより年長の人物が書いた、ということにこの評伝の面白さがあると思う。
書かれる人物が生きていたあいだずっと生きていた人が書いた伝記というのはめずらしい。
本人についての情報だけでなく、筆者が見た時代のことをリアリティをもって書けるというのは大きい。

アイザックソンはジョブズを「知的な処理能力よりも直感で正解を出してしまうタイプの人間」と評している。
考えて正しい答えを出すのではなく、正しい答えを出さずにはいられない人なのである。
心の声と人生の近さが、ジョブズの最大の才能だということを読んで知った。

この評伝の魅力のひとつに、ジョブズの周りにいた人々の優秀さ、輝きがあると思う。

アップルを共同で立ち上げた天才プログラマーにして心優しき中庸の人、スティーブ・ウォズニアック。
アップルを会社にする際に25万ドルの信用保証と適切すぎるビジョンを示したマイク・マークラ。
静かに完璧かつハートフルなアニメーションを作ったジョン・ラセター。
「洗練を突き詰めると簡潔になる」というジョブズの信条を具現化した職人肌のデザイナー、ジョナサン・アイブ。
こうした多くのスター選手はジョブズよりずっと魅力的に見える。
けれども彼らがジョブズを必要としたのは、先に挙げた「心と人生の近さ」においてジョブズにはかなわなかったからだ。アイブは次のように述べている。

「会社というのは、アイデアやすばらしいデザインが途中でどこかに行ってしまうことが多い場所です。
私や私のチームがどのようなアイデアを出しても、スティーブがここにいて我々をプッシュし、
いっしょに仕事をして、我々のアイデアが製品となるよう、さまざまな抵抗を打ち破ってくれなければ、
なんの意味も成果も生まれなかったでしょう」-「II」101p-


グラフィカル・インターフェイスとマウスを開発したゼロックスPARC研究所がマッキントッシュを作れなかったように、また多数のお抱えアーティストと製造技術がありながらソニーがipodを作れなかったように、
素材やアイデアがあってもそれを絞り込み、徹底的に使いやすくしなければ魅力的な商品は生まれない。
という教訓をアップルの歴史から学ぶことができた。

個人が一生の間に触れることのできる情報を爆発的に増やすコンピュータというマシーンを作ったメーカーが、
もっとも簡潔なデザインを目指したという矛盾が美しいと思う。
アップルの製品は可能性を広げるように人々に語りかけておきながら、
可能性だけでは何の意味もないと語っているように私には感じられた。


Thank You Steve.
May your soul rest in peace.


【スティーブ・ジョブズ関連記事】:Sad day...we truly lost a visionary.
http://gekkohka.blog104.fc2.com/blog-entry-180.html



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