Blue Velvet ☆ 音彩ブログ

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KISSの真骨頂はライブにあり 

【問】パープル・サバス・Zepが作りあげたHR/HMの世界観をきっちり受け継ぎつつも、
   その模倣だけで終るにとどまらず自らのオリジナリティを強烈にアピールし、
   70年代後半~80年代前半にかけてそのパワーで世界を席巻したバンド大御所を3つあげよ。

こんな問題出されたら、

クイーン、エアロスミス、

そして???


なんの迷いもなくアメリカンHR/HMバンドである、KISSと答えます。
フレディ亡きあと話がどんどん膨らんでもはや伝説の域に達してしまった感のあるクイーンや、
ストーンズの後を継ぐロックシンボルにまで成長してしまったエアロスミスに比べ、
自ら時代にあわせることを拒否し、あえて70年代当時の雰囲気と、
その世界観を頑に守り続けているロック界に君臨していたバンドがそう、キッスなのです。

去年は諸事情で参戦できませんでしたが、レッドデーターブックばりの希少種から感じるのと似たような、
今見ておかないといつ絶滅しちゃどうか分からないよ的義務感に鼻息荒く行ってきた、
2004年5月の武道館ライブは良き思い出です。

2004年5月 KISS武道館ライブ

で、今まで観て来たどんなバンドとも異なる、開幕前の異常というか異様な雰囲気を肌に感じていたら、
「オーライ、トキオー!」のかけ声とともにステージ全体を包む暗幕がバサッと落ちて、
いきなりパイロが爆発(10以上もの炎柱がボワーン)、その炎の噴出にシンクロするかのごとく"Love Gun"
のマシンガンリフが雷のように鳴り響き、開始後たったの10秒で魂を抜かれていました。

以下、感想をメモってたので転記します。

KISS~Rock The Nation Tour~in 武道館 2004年5月27日

・演出過剰にもほどがある!と思う暇もなく花火がバンバン炸裂して耳キーン。
・"Deuce"で3人が揃ってギターをブン回す"おなじみのアクションで気分高揚。
・ポールが尻をプリプリゆわすたび、ステージ上にブラジャーとかパンツがバンバン放り投げられて、
 それを一枚一枚律儀に拾い集めてマイクスタンドに全部かけてるとこもアホすぎて素敵っ!!
・ジーンの火吹きや舌をベロベロやりつつの血吐きはあまりにも微笑ましすぎて、
 ある意味ドリフターズの「うしろ!うしろ!」的ノリにはもはや伝統芸の域にまで達したお約束ぶりに感涙。
・"I Was Made For Lovin' You"でポールが宙吊りパフォーマンス。
 このときほぼ全員ポールの足めがけて一斉に手をのばすアリーナの熱狂ぶりはゾンビの群れみたい。
・エンディング間近、最高にドラマチックな名曲"God Gave Rock And Roll To You II"に思わずウルった。
・さらに何十万枚もの紙吹雪がステージとアリーナに降り注ぐ中、"Rock And Roll All Nite"の大合唱。
 そらもうみんなキャーキャー言うわ。だってベタな方向とはいえあまりにも突き抜けすぎてるもの。

オリジナルメンバーであるエースのロケット・ギター(ギターの先から炎がドーン)や、
同じくオリメンであるピーターが繰りだす民族音楽風ドラムソロが見られなかったのは残念だったけれど、
正直今回のライブの要は、ポールとジーンが派手なパフォーマンスで会場を盛り上げている裏で、
きっちりとリズムを作り上げていたトミーとエリックのご両人でもあるとも思ったので、
この布陣はこれで十分にアリかと。

このステージの充実ぶりと熱狂ぶりは、いったいどうしたものか。
音楽の独創性やステージにおけるストイックさが何かともてはやされがちな昨今にあって、
ここまで俗を極めたライブを徹底的にやりきってる彼等にはちょっと真剣に感動した。
できることなら明日も行ってみたいなと思ったライブはこれがはじめて。
それほど熱狂的ファンじゃなかったこの僕をして、たった1回のライブでここまで思わせる、
そのエンターテイナーとしての実力はやはり折り紙付き。
パンク的なスカしたクールさとは逆をいくベタ全開のカッコよさってのも悪くないなあと思った、そんな夜。


KISS.jpg

エアロの魅力が、猥雑かつ抜群にノリが良いリフとあるとするなら、
キッスの魅力は重厚さの中に同居する最高にポップなメロにあると思うのです。
若干重めなベースラインにのせて繰り出される青臭さ満載のベタベタ青春系ソングの数々、
とりあえず洋楽好きなら一度は転んどけみたいな。
だけどコイツ等のその魅力を真に味わうためには、やっぱライブ盤じゃなきゃダメですね。

というわけで、
アライヴ1、2、3!!

Alive! (Rmst)
Alive! (Rmst)

ALIVE 2 (REMASTERED)
ALIVE 2 (REMASTERED)

Alive 3
Alive 3

始めの2枚は押しも押されぬ超名盤。
この3枚の魅力はほとんどのサイトが拡大フォントを使わなくなったこの御時世において、
それを何の後ろめたさも恥ずかしげもなく、むしろ堂々と使っていることに対する、
その答えを全身で味わってみろーとかまあそんな感じ?でしょうか。ものすごく意味不明ですが。







 





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category: 【 洋楽 I・J・K 】

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tag: 洋楽  HR/HM  KISS  エアロスミス  クイーン 
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コメント

ジーン大先生が好きです。
時々嫌いになるけど、それでもやっぱり彼はいろんな意味で、いろんな方面で「うまい」と思う。

私は危機感を同じように感じて、1998年1月の武道館に行ってます。あれはオリジナルメンバーね。Basが全米追っかけして毎晩観に行っていたっていうあのReunion Tourだ。

そのあと21世紀になってから、地元Portlandで一度。前座がSkid Rowマイナス1とF&*king Ted Nugentでした。でもよく覚えているのはやっぱり武道館なんですよね。10列目ど真ん中だったから?地元のは、つてを使ってバックステージうろちょろさせてもらえたって言うのに(ScottiとRachelにあいさつ出来た)。この前Kiss/Motley Crue Double Headline Tourが発表されましたよね。行ってみたいなぁ…お金なくて行かれませんが。

LimeGreen #- | URL | 2012/04/06 21:34 | edit

Re;LimeGreenさん

Basが追っかけしてたなんて知りませんでした(笑)

モトリー・クルーも手の込んだステージセットで有名だからね。
この夏最大のツアーになるんだろうなあ・・・
来年、KISSが日本ツアーを計画しているとか?
そうなったらぜひ参戦します。

Bergamot #GTh2ANWE | URL | 2012/04/08 07:01 | edit

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