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映画「風立ちぬ」から喫煙問題を考察 

「風立ちぬ」は「条約違反」=喫煙描写に禁煙団体が要望書
時事通信 8月14日(水)19時44分配信

NPO法人日本禁煙学会(作田学理事長)は14日までに、宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」に登場する喫煙場面について、「たばこ規制枠組み条約で禁止された、たばこの宣伝・広告に当たる」と指摘、「法令を順守した映画製作をお願いする」との要望書を公表した。
要望書は、肺結核で伏している妻の手を握りながら夫がたばこを吸う場面があることを特に問題視し、「なぜこの場面でたばこが使われなくてはならなかったのか。他の方法でも十分表現できたはず」と批判。学生が友人にたばこをもらう場面も、「未成年者の喫煙を助長し、未成年者喫煙禁止法にも抵触する恐れがある」とし、「さまざまな場面での喫煙シーンが子供たちに与える影響は無視できない」と憂慮を示した。


日本禁煙学会が宮さん作品に噛みつきネットで炎上した話題性もあり、じゃあ、どんなシーンなんだという興味も湧き、カミさんと観てきました。宮さん映画を劇場で観たのは「紅の豚」以来だから20年ぶりでしょうか。驚いたのは、映画レビューで散見する以上に年齢層がかなり高かったこと。実際、自分よりはるかに年上の御夫婦が何組もいたし、夏休み中なのに子供連れなんてほんとうに数えるほどでした。あ、これから先、細部にわたる映画レビューを期待される方はスルー願います。理由は、とても参考になりませんので(笑)

2013-08-16 風立ちぬ

映画では確かに喫煙シーンは多かったですね。いや、多すぎるが正解。要望書で同学会が指摘しているように『肺結核で伏している妻の手を握りながらの喫煙描写』はさすがにどうかと思いましたが、このシーンはタバコ吸う為に妻から一時離れようとしたシーンであって、これでは好んで妻の傍で吸っていたかのような映画を見てない人へのミスリードを誘うようなもので良くない。これはフィクションです。当時の時代背景、喫煙環境をリアルに描写したらそうなるのは当たり前で、そのような描写に制限を加えたら表現の自由を奪うもので史実に対する歪曲行為だと思います。

さらに要望書にはこんなことも書かれています。

『学生が「タバコくれ」と友人にタバコをもらう場面などは未成年者の喫煙を助長し、国内法の「未成年者喫煙禁止法」にも抵触するおそれがあります。事実、公開中のこの映画には小学生も含む多くの子どもたちが映画館に足を運んでいます。過去の出来事とはいえ、さまざまな場面での喫煙シーンがこども達に与える影響は無視できません。』


たとえこのアニメを観た子供が吸うシーンを真似たり、実際吸っているのを見かけたりしたら、100%親の責任において対処すべき事案です。なぜ吸っちゃいけないのか、身体への及ぼす影響について理解するまで何度でも丁寧に教え諭せばいい。この団体はそれができない親が多いからと代弁者のつもりなのか?せいぜい上映後に喫煙描写に関する注意書きを添付してもらう、あるいは、R指定にしてもらうよう要望する程度にとどめるべきだったと思います。闇雲に、自らの正義を振りかざすのではなく、もう少し相手に対する敬意をもって活動を行ってください。

同学会は8/16付で、映画「風立ちぬ」でのタバコの扱いについて(要望と見解)を公表
http://www.nosmoke55.jp/action/1308kazetatinu.html

自分、今は嫌煙派ではあるけど昔は吸っていました。カミさんが長女を妊娠したことをきっかけに止めて現在に至ります。副流煙が吸わないカミさんと胎児に与える計り知れない影響を熟慮すれば当然のことです。子供たちもタバコとは無縁で、長女の婚約者も吸ったことがないという嫌煙派です。また、会社には喫煙ルームがありませんし、誰一人喫煙するものはいません(これは採用条件のひとつであったのだけど)。愛煙家の来訪者はビルが用意した外にある喫煙スペースを利用していただきます。だからと言って、同学会のように喫煙に対して過剰反応するほどヒステリックではありません。

もう何年も前から禁煙は世界的な流れであるのは周知の事実ですが、現況、タバコは商品として広く市場に流通しているものであり、未成年者の喫煙が法で禁止されているほかは、国民が自由に嗜むことのできる嗜好品です。タバコに健康被害という問題があるとしても、それを意識したうえで喫煙者自らが摂取することについては、基本的人権として幸福追求権が憲法(13条)で保障されています。よって、吸うのも自由、吸わないのも自由ということです。ただし、副流煙の問題もあるので分煙がさらに進むことが望ましいですね。分煙はあくまでも喫煙者と非喫煙者が同等な立場になることが求められるのだから、一方が他方を排除するような分煙でないことを切に望みます。


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コメント

全面的に同意です

Bergamotさんの意見は全く正しいと思います。私も禁煙してそろそろ14年になります。喘息になっちゃったので、吸ってる人のところには近寄りませんが、だからと言って愛煙家の存在を根本的に否定しているわけでもありません。他人に迷惑かけなければいいやと思います。

(でも、国民の税金で助けてもらってる立場の人がおおっぴらにタバコ吸ってるのを見ると、ちょっとフクザツな気持ちになりますが)

それは置いといて、「アニメ」=「子供が観る」=「大人のしてきた間違いを見せたくない」という安直な図式に基づいてクレーム入れるのはあまりにもアメリカ的で、日本でもそんなことするんだとちょっと呆れてしまいましたよ。

子供が観る映画だから、という理由は、おっしゃるように、それをコントロールするのは親や保護者であって、余所の団体がセンサーシップするものごとではないと私も思いますね。

LimeGreen #dHjVWJuc | URL | 2013/08/19 19:50 | edit

Re: LimeGreenさん

今やアニメは幅広い年齢層を対象とした作品として成立しているのに、
それを単純に「アニメだから子供ばかりが見るのだろう」という憶測の上で批判することは、
作品や作者に対する侮辱に他ならないと思います。
喫煙には様々な問題があるし、今や禁煙は世界の潮流ですが、
だからといってこのように筋の通らないタバコ批判を繰り返していれば、
いずれはタバコ産業がこうした潮流をひっくり返すことだって有り得る話で逆効果ではないのかと。
健康被害というもっともらしい御旗のために、私たちの自由が損なわれたり、
卑下されることに対して本当に憤りを感じます。

Bergamot #- | URL | 2013/08/21 01:53 | edit

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